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11月

気付いたら今年が終わろうとしている!

 

全然更新していなかったけど、

たぶん、ストレスの捌け口が必要なかったからかもしれない。

 

転職して4月から新しい職場で働き始めたけど、

ストレスフリーな環境で、毎日楽しく過ごしています。

 

今まで受けてきた精神的ストレスって一体何だったんだろうということと、

本当に不遇だったんだな、ということを噛みしめています。笑

 

ものをつくる側でいたいのにそうはなれない葛藤と、

過労死ラインを超える残業を続けたところで何にも報われなくて、

一体何のために働いているのか分からなくて、本当によく泣いた。

 

それでも円満退職ができたのは、

この境遇をも一緒に笑い飛ばしてくれた同僚のおかげです。

職場では毎日笑ってばかりいたので、

誰もこのダークサイドには気付かなかったと思う。笑

 

前職よりはお給料も休みも少なくなったけど、

今は仕事がとても楽しいと思えるし、それに加えて心の平穏も保っていられる。

本当に有り難いことです。

 

前職で経験したことも随所に活かされているので、

無駄なことなんて何ひとつないんだなあと身をもって。

準備に時間は掛かってしまうかもしれないけど、

何かを始めるのに遅いことはないんだと思う。

 

今後、携わった商品が続々と発売される予定なのですが、

昨年の今頃は転職先も決めずに退職届を出して、

これからどうしようかなあ(半年くらい休みたいなあ)

なんて思っていたので、なんだか嘘みたい。

 

 

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2016
年が明けたと思ったら、
あっという間に1月も終わるんだな。

昨年は怒濤のごとく過ぎていったのであまり記憶にないけれど、
ここまで泣いて笑うことって、なかなかないのでは。
とてもつらくて、それでも本当に楽しかった。
こればかりはひどく矛盾してしまう。

年末から転職活動を始めて、
今までのことを振り返ることが多くなった。

真っ先に思い出すのは、
自分のことを「情けないやつだ」と思い続けることで、
気付かないうちに自らを痛めつけてきたということ。
ものづくりを仕事にできなかったことが、
いつも心のどこかで引っかかっていた。

仕事で何かをつくったとしても、
「この程度でいい」「腐っても鯛」と言われたこと、
本当に悔しくて今でも忘れられない。

「もう何もつくれないんだな」と思いながら、
「これならできる」ものがひとつでいいから欲しかった。
誰かに認めてもらいたいということではなく、
まずは自分自身を認めてあげたかった。

デザインができないのであればと、全く別の方向でできることを探した。
野暮ったくて洗練されていなくて、デザイナーが見向きもしないであろうもの。
それが手芸(フェルト)だった。

誰に見せるでもないものを、
ひとつ、またひとつ、自分のためだけにつくっていた。
モチーフを写し取ることで安心感を得ていたんだろうと思う。

学生の頃は課題に追われて当然のようにやっていた「つくる」という行為に、
社会人になった今、どれほど救われたか分からない。
それは情けない自分のリハビリのようなものだったけれど、
それだけでしか自分を肯定することができなかった。

そして今日、先週面接を受けた企業から
デザイナー職として内定の連絡をいただいた。

皮膚疾患になって食事改善をしたこと、
漢方を飲むようになったこと。
本当に不思議なもので、つらいだけだったあの日々が、
次のことに繋がっている気がする。

無駄なことは何ひとつないんだなあと。
今まで諦めないで本当によかった。

ものをつくることの楽しさと、
ほんの少しの自信を与えてくれた自主制作は、
これからも続けていきたいと思う。



 
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11月
仕事を辞める。
さて、一体何ができるのだろう。

 
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9月
頭がくらくらする、から
脚が地面に浮き沈みするような、
謎の浮遊感に変わった頃。
左顔面の感覚がうっすら鈍くなることも多くなってきて、
病院へ行ったのが先々月。

結局、目眩の直接的な原因は分からず、
念のためMRIを受けた。

この前、診断結果を聞きに行ったら、
「2.5mmの脳動脈瘤の疑いがある」とのこと。
「疑いがある」というくらいだからまだ分からないけど、
その場合は、これが破裂することでくも膜下出血になるそう。

まだそうだと決まったわけじゃないのに、
破裂しないで済むことも多くあるというのに、
それを防ぐための開頭手術とか、くも膜下出血の予後とか、
調べれば調べるほど落ち込む。

ただ、これも目眩の原因ではないそうで。
知りたかったこと以上の何かが分かってしまって、
よかったのか悪かったのか。


本当に、何もないといいです。
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6:00起床の2:00就寝、
とかいう生活サイクルがここ数ヶ月。

家には寝に帰るだけの毎日で、
自分の時間といったら通勤時間のみ。
もう本当に信じられない。笑

実際のところ、
目眩、顔面の左半分が少し鈍いというか、
色々と支障をきたし始めている。

毎日タクシーとか終電帰りだって、
それで充実感があるのならいいと思う。

ただ、自分の場合はそれが極端にない。

環境のせいにはしたくないけど、
全てがそうだとは言わないけれど、
なんでここまで報われないのだろう。

泣きながら家路を辿ることはよくあるし、
休日に買い物をしていたら、急に涙が止まらなくなって、
どうにもならずにトイレに駆け込んでしまった。


社会人とはこういうものなのだろうか。
笑顔で振る舞うその陰で、人は皆泣いているのだろうか。
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連休明け
茶葉とチーズとバターをばかみたいにトランクに詰め込んで帰ってきた。
パリは見たいもの、行きたいところが多すぎてとにかく時間が足りない。





滞在中は雨ばかりだった。
朝から晩まで晴れの日は、一日もなかったな。



それでも、空が暗くなる頃には、
「ああ、雨でよかったな」と思える。




美術館巡りの後のトニックウォーター。
パリに行ったら「マンタロー」(ミントシロップを水で割った飲み物)
を飲むぞと意気込んでいたけど、どこにも置いてなかった。



ユニークな交通標識。
どうやら、クレ・アブラハムというアーティストの作品らしい。
知らなかった。


オランジュリー美術館への入館待ち。
パリ・ミュージアム・パスは割高だけど、
これがないと行列に並ばないといけないから、やっぱり買ってよかった。
(持ってても結構並ぶけどね)



オランジュリー美術館には「睡蓮」の連作が収蔵されていて、
その神聖な空間に思わず息をのみましたよ。



ルーブル美術館の中庭のようなこのスペースがとても好き。
天井は思い切り高いし、明るいし。




オランジュリー、ルーブル、オルセーと巡ったけど、
個人的にはオルセー美術館をもっとじっくり見たかったな。
ピエール・ボナールの企画展が開催されていて、それがとてもよかった。
(ポンピドゥーセンターに行けなかったことが心残り)



クリームブリュレとあったけど、
カラメルは底に沈んでいたからこれはプリンかな。




MONOPRIX。
やっぱり海外のスーパーは大好きだ。
何時間だってそこにいられる。



こういう類いのものが好きで、海外に行くと必ず買ってしまう。
これはネギと人参の具材が入ったブタメン味だった。
蓋を開けたら組み立て式のフォークが入っていたことが一番の驚き。







サンドウィッチ。
かわいい。



鮮やかなキャンドルが壁一面に。
こんなにカラフルな色味がある中で、
うすピンク、クリーム、緑(どれもくすんでる)を購入。
もっと冒険してみてもよかったのかもしれない。





地下(メトロ)には地上のような華やかさは一切ないけれど、とても便利。




適当に買ったサンドウィッチだって、もれなく美味しい。
(大きいというか長すぎて、昼・夜と二回に分けて完食)





セレクトショップ「Merci」。
パリの最新トレンドを発信すると謳うこの場所で、
日本製の商品が置いてあるのを見かけるとやっぱり嬉しい。



小学生の頃にキャップを飛ばして遊んでいた水性ペン。
まさか、こんなところでお目にかかれるとは。
結構な値段してます。※1本約400円

グラスやら花瓶やら色々と買ったけど、
家に着いたらグラスがひとつ割れていた。残念。
「Collette」にも行ってみたけど、こちらはイケイケな感じだった。



牛ステーキとマッシュポテト。
あと、生フォアグラも食べた。
熱々のトーストの上に乗せて溶かしながら食べる。




日本料理屋(らしきもの)にて、
マッシュルーム入りの味噌汁をレンゲで食す。
そして、謎の「かき」宣言。
シャリが口の中でほどけない。
酢飯味のちまき。
とどめのパセリ。




パリで言うところの東急ハンズ「BHV」へ。
木材やら電球やら金具やら、見ているだけで楽しい。
ベッドの脚を買おうか迷ったけれど、結局買わなかった。
(用途不明の蛇口を購入)



パリ市内を一望できるモンパルナスタワーに登ってみた。
これはお金払う価値あり、だな!



Astier de Villatteは日本人ばかりでした。

それはそうと、
HAYのティータオルが買えたことに感激している。
(これはデンマークのものだけど笑)



ヴァンヴ蚤の市。
この日もあいにくの雨。
ごっつい額と陶器の人形、栓抜きを購入。
値切り用語を覚えていったけど、その甲斐あってまけてもらえた。
店員さんは皆親切だった。





綿密な計画を遂行しにフランスまで行った、
というくらいに予定を詰め込んでしまったので、本当にぐったりだった。
それでも、体力の限界まで出歩いてしまうんだから、本当に魅力的な街。

次は、無計画でのんびりできるような場所に行くのもいいかも、
と、時差ぼけの眠い頭で考えている。

 
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最近、ひどく落ち込んだ。
自分の悪い癖は、変に考え込んでしまうことだ。

それでも、
気の置けない誰かと他愛のない話をするだけで、
なんだかそれだけで救われた。

人との距離感は難しい、 というか、
自分は相変わらず下手だなあと思う。


荷造りはまだまだできていないけど、
ようやく気持ちが整った。

明日からパリへ行ってきます!
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3月末
明日から四月。
ここ三ヶ月間はなんだか気が休まらなかった。

二月と三月はとにかく死んでいた。

家に帰って寝るだけの生活がとにかく嫌で、
徹夜もしてみたけど、翌日に超支障が出たのでもうやるまい。

疲れが取れなくて、朝の電車はもうふらふら。
行き帰りの電車で何かできればいいのに、本を読んでも結局寝てしまう。
「眠い」「疲れた」を言い訳に制作しない自分に苛々する。
(結局、疲れてるから寝てしまう)

心が荒みまくっていたけど、
先週末に一日しっかり休める日ができて、ふらっと旅行へ。

特に何をするかを決めて行ったわけではないけど、
美味しいご飯も食べられて、のんびりできてよかった。


ストレスが肥大しすぎて爆発するところだったぜまじで!
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2015
あけましたー。
おめでとうございます。

初詣でひいたおみくじは大吉でしたが、
帰ってきてすぐにiPhoneを落として画面を割りました。
これは一体何の暗示でしょうか。

昨年、9月末からの色々なことが一段落しそうでほっとしている。
よく頑張ったなあと自分を褒めてあげたい。

年末にどハマりして、
脅威の連続再生回数234回を叩き出したShare/NEWSを貼っておきます。

今年もよろしくお願いします!



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手袋
母から、おけけさんに送る誕生日兼クリスマスプレゼント、
今年は何を贈ろうか、という話になった。

「これ欲しいな」と言っている手袋があったので、
それをこっそり買いに行くことにした。

「欲しいと言っていたんでしょ。まだ買ってないといいね」なんて話を母としていたけど、
私が手袋を買ったその日、同じ時間に同じお店で同じ手袋を買っていたということが後日判明した。

全く同じ手袋がそこに二つ。
ひとつはおけけさんが自分で買ったもの。
もうひとつは母からのプレゼント。

母には正直に話そう。
手袋は返品して、他の欲しいものを選んでもらおうと思った。

すると、
手袋はお母さんに貰ったということにして、自分で買ったものを使う。
残念だけど、プレゼントの手袋は返品しよう。
それでお母さんが欲しいものを何か買おう。と言った。

自分にはこういう発想がなかったので驚いた。

家に帰って、
「手袋、喜んでくれたよ」と言うと、
「それならよかった」と母は笑ってくれた。

ああ、これでよかったのだと思った。







 
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